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矢田製作所とは

120年以上の歴史をもつ
地域密着型ものづくり企業!

当社は120年以上の歴史(明治30年(1897年)に創業)を持ち、
徳島県吉野川市に本社をおく地域密着型ものづくり企業です。

当社では、大量生産に適した旋盤を100台以上、またバーマシン(自動盤)を有しており、最大15万個/月もの部品を製作しています。また、単品・小ロットにも対応しています。さらに、研削加工、ガンドリル加工、高周波熱処理等まで一貫対応しているので、お客様の幅広いニーズに応えることができます。

そうした設備のもと、徳島の地から世界中で使用されている様々な製品を製造しています。

当社の製品は世界中で
使用されています!

当社が取引しているお客様は、自動車や工作機械など、日本が世界で高い競争力を有している分野で、
世界中に展開されているグローバル企業です。つまり、世界中で使用されている製品に矢田製作所の部品が使われています。

当社が手掛けている製品は「ベアリング」や「スピンドル」といった、
自動車や工作機械の内部に使用されている部品です。
そのため、当社の製品が消費者の目に直接触れられることは実際にはありません。

しかし、自動車や工作機械が動くためにはなくてはならないものであり、当社の製品があるからこそ、正常に稼働しているのです。

今後の展望

弊社の事業は錘製造事業から時代の流れにあった事業を変遷して、今の事業体系となってきました。

その考え方や事業体系を維持しつつ、グループ会社の㈱岡部機械工業とのシナジーが得られるような事業を行い、時流に合った事業創造をしながら地元に貢献出来るよう雇用創出にも力を入れていきたいと思っております。

今まで以上に顧客にも協力会社にも社員にも地元の方々にも愛され、親しみをもって頂ける企業づくりを行ってまいります。

沿革

明治29年矢田松平が19歳(現在の満18歳)で父嘉平の家業であった錘作りを引継ぎ、製造・販売。後に大阪の金物問屋を通じ九州及び中国地方(鳥取県伯耆町方面)へ販売し、戦前は岐阜・愛知(一宮)方面へも販売していた。(昭和初期)猶上記は主に大正中期迄で綿花より糸を紡ぐ俗にビンビン錘を作っていた。

それを基礎として大正初期より絹糸に撚りを掛ける八丁式や長谷式など絹織物を作る錘を生産することになり、戦後は化学繊維の撚糸スピンドル製作になる。

猶昭和30年3月より法人組織となり株式会社矢田製作所としてベアリング旋削加工をし光洋精工へ納品する。また昭和47年から平成9年までの間、川島税務署から優良申告法人の表敬を受けた。

1897年(明治30年)矢田松平が父嘉平の後を継ぎ、錘(綿花から糸を紡ぐ)の生産を始める
1900年7月(明治33年)矢田松平商店を創設する
1955年3月(昭和30年)株式会社 矢田製作所に改組
1957年4月(昭和32年)徳島県吉野川市川島町児島に工場を移転
1960年10月(昭和35年)光洋精工(株)徳島工場取引開始
2003年9月(平成15年)村田機械(株)加賀工場と取引開始
2004年3月(平成16年)ISO9001:2000認証取得
2021年5月(令和3年)更なる発展のため、株式会社岡部機械工業のグループ会社となる
株式会社岡部機械工業ホームページ